2009/03/19

燃調

天気の良かった、先週の日曜日。
知人の車のエンジン調整を行いました。

その車は・・・




ルノースポールスピダー





以前の会社のお客様なのですが、色々と手が加えられていて特にエンジンコントロール関係は私でないと何もできなかったりします。

その理由は・・・












エンジンコンピューターを既存の物からハルテックに変更してあるのです。

セッティングは以前に出してあったのですが、昨年サーキットでエンジンブローしてエンジンを交換しています。
その際、カムシャフトを今までのよりおとなしいプロフィールの物に交換していますので、その仕様にセッティングをし直す必要が出てきましたので今回行いました。
方法は、実際に走りながらさまざまな回転数やアクセル開度で空燃比計の数値を理想のところに調整してゆくと言うものです。

今回は、一般道で中低速時、高速道路で高回転時を調整していきました。














カムプロフィールがおとなしくなっていますので、思ったとおりに全体的に空燃比が濃くなっています。
そのためガソリンの噴射量を絞っていきました。

全体的に燃調が出たところで今回は終了。
エンジンも軽く回るようになりました。
あとは、細かいところを微調整していく必要がありますが、それはその都度行うことにします。

助手席に乗っていた時の印象は、高回転域は以前よりパワー感が薄れていますが、中低速域での乗りやすさがアップしています。
このあたりは現在のカムの特性でしょう。
今ファンネルはAE101の純正を使っていますから、市販の高回転仕様に変えても良いかもしれません。

ん~、こういうことはやはりやってて楽しいな(笑)

2009/03/09

SC430チューニング その2

無事にOSをインストールして使い始めたSC430。

思わぬところに伏兵が・・・
使っている際に、マウスをサッと動かすとポインターがついてきません。
ゆっくり動かすと普通なのですが、早く動かすと一瞬止まって次にはワープしたように移動しています。
そのため、何かの操作であちこちのボタンをクリックするときなど大変。
どのくらいワープするかがわからないので、マウスを動かしてしばらく待ってワープしたポインターの位置を微調整してクリック・・・非常に面倒です。

フォトショップで画像を大量に編集している時など一枚の画像をコントラスト調整&リサイズするだけて数分かかってしまいます・・・使い物にならん・・・
よほど、以前使っていたP42.4GHzの方が快適でした。

色々と調べた結果、SC430のグラフィック性能がプアと言う事が判明。
もっともサーバー機ですので、それほど高性能がグラフィック機能は必要としませんのでしょうがないのでしょうが、私は困ります(笑)
そこで、グラフィック性能を向上させることに・・・

SC430には2つのPCIソケットと3つのPCIエクスプレスソケット(×1、×4、×8がそれぞれ一つ)があります。
ですので、どちらのグラフィックスカードでも大丈夫なのですが、調べてみるとPCI用はすでに生産が縮小されているようであまり数がありません。
自分が必要とする性能要件を満たすものがあまりなく、あったとしても高価になってしまいます。
そこで、PCIエクスプレスのカードで探すと・・・リーズナブルな価格で揃っています。
大体PCIカード用の半分くらいの価格で、求める要件をクリアします。
ただ、ここでも問題が・・・

一般的に売られているグラフィックスカードは×16がほとんどで、SC430についている×1や×4、×8用はあまりなく、あったとしても性能要件を満たしません。
そこでまたまた調べてみたところ、×16用のグラフィックスカードを使えるようにソケットやカードを加工して使っているようです。
改造好きな私もそれに従ってやってみることに(笑)

・・・続く・・・(あっ!今回は画像が無かった)

2009/03/01

SC430チューニング

現在私が使用しているデスクトップ機は












オークションでずいぶん前に落札したものです。
その当時は3万円台でしたが、現在は1万円台でしょうか・・・数は少なくなっていますが。

落札後、そのまま放置していたのですが去年の春前にやっと使うことにしました(笑)
落札時にバラ売りになっていた、CPUとメモリーも追加料金で付けてもらいこちらで用意したのはHDDと光学ドライブ、そしてOSです。

HDDはCドライブに




HGSTのDeskstar
HDS728080PLA380









そして、Dドライブに













光学ドライブには

IO-DATA
DVR-SN18GLVB



PLEXTOR
PX-760A



PX-760AはATAPI接続ですが、それ以外はシリアルATA接続です。
当初はDVR-SN18GLVBのみのつもりでしたが、PLEXTOR製品の中にはメディアチェックできるツールが同梱されているということを聞いて急遽購入してしまいました(汗)
おかげで役に立ちましたが・・・

HDDや光学ドライブをSC430に取り付けます。











サーバー機ですので、すべてのパーツが工具をほとんど使わずに脱着できる構造となっています。
ですので、パーツの組み付けも簡単!

CPUは




PentiumD820







CPUクーラーが大きいですね~。
PentiumDは簡単にいえばPentium4が2個付いているようなものですから、発熱量も消費電力も倍と言うことになりますね。
だからこんなにCPUクーラーが大きいんですね。
あまりに電気代がかかるのならPentium4に変えようかしら(笑)

全て組み込んだらOSのインストールです。
OSは・・・





Windows Xp






この当時はまだVistaは出ていませんでしたのでXpになります。
ただ、Vistaへのアップグレードクーポンが同梱されていました。
一緒に写っているものは、SC430用のドライバCDと取扱説明書です。
サーバーOS用のドライバですのでうまく動くか心配でしたが、大丈夫でした。

インストールも無事に完了し、いざ使い始めたら大きな問題が・・・
それは!・・・続く・・・(最近このパターンが多いな・・・汗)