2009/02/22

品質チェック

勤め先のお客様の車で、CD-Rに入れた音楽がうまく再生できないという苦情がありました。

1曲目から順番に再生するとうまくいくのですが、曲をスキップするとうまくいきません。
スキップ先の曲の頭が見つからないようです。
色々と調べたところ、デッキ側の問題ではなくメディア側の問題のように感じます。
我が家のPCにはメディアの書き込みエラーを検査するソフトが入っていますので、それを使って調べてみました。

検査したCD-Rは書き込み側がずいぶんと汚れていたのですが、まずはそのままで調べてみると・・・








ものすごい結果に・・・(汗)
ちなみに緑・青・赤の順にエラーの深刻度が増してゆき、エラーの回数が多いほどグラフの山が大きくなります。
それからゆくと、なんとも・・・良く読めているなと言う感じです。

ただ、これは汚れが大きく影響しているような気がしましたので、汚れを洗浄して再度検査をしたところ・・・








赤いグラフは無くなりましたが、青が時たま出ているのと緑は依然として洗浄前と同じレベルで出ています。
比較にと我が家にあったCD-Rを検査すると・・・







その差は一目瞭然。

比較用のCD-RはSONYブランドですが、製造は太陽誘電の物です。
CD-Rの規格を作った太陽誘電だけに素晴らしい成績です。
お客様のCD-Rは、聞いたところ台湾製だとか・・・

ただ、この台湾製メディアでもPCや国産車では正常に再生できているようですのでたまたま今の車のデッキのCD-Rに対する再生許容量が少ないということもあるのでしょうが、やはり多少値段が高くても国産製が良いのだな・・・と再認識してしまいました。

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