2006/12/05

あこがれの

母親の所にパソコンを納品後、その足で友人が経営しているミニラボに直行。

目的は、友人からある物を譲り受ける事。
それは・・・







昭和48年に、世界最小最軽量の35mm一眼レフとして発売されたOM-1。
当初は、M-1と言う名称でしたがライカ社から名称変更の申し入れがあり、OM-1になったというのは有名な話です。
中学生の頃、同級生からOM-1を借りて撮影をしたのが私の1眼レフカメラの原点になりました。

ニコンやキャノンから比べると値段は安かったのですが、中学生が買える金額ではなく新宿のヨドバシカメラで発行していた新聞紙位の大きさの販売価格一覧表を貰ってきては値段が下がらないのに溜息をついていました(笑)

年月が経ち、AF一眼を使い始めても心のどこかには必ずOM-1が引っかかっておりました。
中古カメラ店でOM-1を見かけると、購入しようかいつも悩んでいました・・・あこがれもカメラ故に購入に踏み切れないジレンマの毎日でした(笑)

そんな時、友人が所有していたOM-1を手放すと聞きました。
長年写真業界にいる友人ですからカメラの使い方も良いでしょうし、知っている人が使っていたカメラ等言う安心かもあり、譲り受けるとこにしました。

譲り受けた物は・・・








OM-1ボディ
OM-40ボディ 2機
ズイコー 28mmF2.8
ズイコー 50mm F1.8
ズイコー 50mmF3.5マクロ
ズイコー 135mmF3.5
シグマ 35-70mmF2.8-4
オリンパス純正マクロリング

通常の撮影では不足する物はほとんど無いラインアップです。
あとこれで35mmの単焦点があれば、OKかな・・・200mmも欲しい気もするな(笑)
マクロリングは良いですね。
全てのレンズでマクロ撮影が出来ます。

OM-1は電池を入れて確認した所、動作に問題は無さそうです。
露出計の誤差は確認しないといけませんが・・・
正確には、OM-1Nと言う改良版ですが、機能的にはほとんど変わっていません。

OM-40は、友人曰く電気系の不具合で不動と言う事ですのでこれからじっくりとバラしてみます(笑)

レンズは、さすが写真業界の人間。
カビは皆無で、埃もほとんど入っていません。
絞りやピントリングの動きもスムーズですし、全てのレンズのコンディションはOKです。

これから、綺麗にしてあげて今度の正月は機械式シャッターの音でも堪能しようかと思っています。
楽しみ(喜)

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