Shall we?

旅行などに自分一人で行く場合、全ての日程を自分が思ったとおりに スケジュールすることが出来ます。
今日はあの美術館に行ってご飯はあそこ、明日は午前中はゆっくりと近所を散策したら午後からはランチをかねてあそこに行ってみよう・・・

これが複数の人達ですとこうはいきません。
各人の希望を聞いて、スケジューリング。
自分の希望が叶うとは限りません。

我が家の場合も、同様で・・・
私はどちらかと言うと、色々な施設を回ったり写真を撮ったりするのが良いのですが、嫁様はショッピング・・・方向性は正反対（汗）
まあ、こういう場合旦那の意見は削除されてしまいますが（笑）

これが海外旅行ですと、滞在できる日数も限られますのでなおさらですね。


そんななか、気になったのが・・・




　Shall we Shop in　イギリス＆フランスキャンペーン




これは、 2006年12月から2007年6月までの間、英国政府観光庁とフランス政府観光局が行っているショッピングキャンペーンです。
毎年ロンドンでは12月27日から、パリでは1がつ10日からセール（ソルドと言うそうです）が始まるので日本の皆さんにも海外ショッピングを楽しんでもらおう。
両国の間は高速列車ユーロスターで約2時間30分の距離なので、せっかくだから両方の国で海外ショッピングを楽しんでもらおうじゃないか、と言う趣旨のものです。
日本で、ユーロスターやTGV等の鉄道チケットを予約できるとは知りませんでした。
こういったものもあるんですね～。
今は高級シャンペンやウエッジウッドのワイングラスが当たるプレゼントキャンペーンもやっています。

私は、イギリスには行ったことはありませんしフランスにはディエップに新車のトレーニングで行った事があるだけです。
そのときは、たまたま出席者が私たち日本のみでしたので、夕食時は600年前のお城を改装したレストランやイギリスに一番近い港町まで連れて行ってくれました。
パリ市内はフランスに入国した日と出国前日のみで、シャンゼリゼ通りとコンコルド広場に短い時間行っただけでたいした観光も出来ませんでしたが、街角の小さなレストランでも料理がおいしかったことが印象に残っています。
一度は、パリ市内やロンドン市内等をゆっくりと回ってフイルムに収めてみたいですね。

嫁様がショッピングしている間に、私はカメラ片手にウロウロする・・・そんなのも良いかもしれません。
嫁様の妹も巻き込んでしまえば、もっと自由時間が出来るかも（笑）
そんなことを夢想している私です（笑）

海の向こうに思いを馳せて

一年の半分くらいを海外で飛び回っている、中学からの友人。

忙しい海外出張中でも時間を見つけては、美術館やクラシックコンサートに行っているようです。
彼なりに充実した時間を過ごしていますね・・・うらやましい。
その彼が、よく私にお土産を買ってきてくれます。
このＢｌｏｇに書いた話題に関連する物などもくれたりするのですが、その中でお気に入りなのが

ニューヨーク近代美術館（ＭｏＭＡ）とメトロポリタン美術館のガイドブック

両方とも素晴らしいコレクションが、ありますので一度は行ってみたいと思っているのですが・・・なかなかねぇ（笑）
以前、フランスに行った時もルーブル美術館は時間の関係で前を通っただけでしたっけ（汗）
そんな思いを分かってくれているようで、私的にはストライクなお土産です。

ガイドブックを開いて写真を見ながら解説を読んでいるだけでも楽しくなってきます。
気が付けば、時間を忘れて美術品の世界に入っています。
いつかは、海の向こうにある本物を目にすることを夢見ながらガイドブックを開いています。

考えてみると、十数年前にバーンズコレクション展とアンディ・ウォーホル展に行ったきり足が遠のいているな～（汗）

良い刺激になるので、久しぶりに美術館に行ってみようかな。