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2006/07/08

ウインブルドン




サッカーを見ないで、ウインブルドンを見ている私です。

今まで、テニスの試合をちゃんと見た事がなかったのですが、たまたまBSで放送していたので見始めたらこれが面白くって(笑)

一昨日の女子シングル準決勝、世界ランキング1位のアメリ・モレスモとランキング4位で2004年ウインブルドン覇者であるマリア・シャラポアの試合は良かったですね。
第一セットは、調子が出ないシャラポアにミスを誘発させてモレスモがセットを取ります。
第二セットの途中から、モレスモの弱点である精神面の弱さが出てきた所に調子を取り戻してきたシャラポアが持ち前の強気なテニスでセットを奪取します。

迎える第三セット、トイレットタイムを利用して気持ちを切り替えたモレスモが再度調子を崩し始めたシャラポアを追い込んでゆきます。
後がないシャラポアも必死に食い下がってゆき、ゲームは必ずと言っても良いほど数回のデュースにもつれ込みます。
精神面の弱さを必死に押さえ込みながら、初の決勝進出へと進むモレスモとウインブルドン2度目の制覇に向かおうとするシャラポアとの対決。
試合時間も2時間を超え、体力的にも精神的にも辛くなってきて次第に自分との戦いへと様相が変わってゆきます。
勝利への執念が多くのスーパーショットやスーパープレイを生み出してゆくなか、勝利の女神はモレスモに微笑みました。

両者のプロとしての誇りや意地、勝利に対しての飽くなき欲望がぶつかりあった、とても見応えのあるすばらしい試合でした。


モチベーションを維持して、目標に向かって進んでゆく姿勢・・・私も見習わないといけないな、などと思ってしまったこの頃です。

2006/03/02

オリンピックその2

トリノオリンピック終わりましたね。

日本はメダルが金一つということでしたが、メダルの数にかかわらず選手全員が持てる力を出し切って頑張っていたと思います。
それは、インタビューの答えや表情からも伺うことが出来ました。
また、次の目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

今回のオリンピックで一番よく見ていたのは、女子カーリングでした。

以前何かの番組でカーリングを紹介していたのを見た時は、競技の性格上展開がスローであまり興味が湧かなかったのですが、今回じっくりと見てみると・・・これが面白い。
コースの氷の状態を読んで、ストーンを投げる時のタイミングや方向を決めたり投げた後の動きをブラシで制御する際の指示を出して決められた所にストーンを向かわせる。
このような動作も、相手との駆け引きや戦略で随時変わってくるのですが、打ち合わせの後ストーンから手を放すまでの間に変更したりすることもよくあります。

素人なりに「この場合こうするな」とか考えているのですが、その通りになることもありますが「えっ!そう言う方法もあるの?」などと思い知らされることがあったりと・・・とても奥が深い。

一つ一つのが見た目では分からない位微妙な動きでストーンの動きが変わっていきます。
ストーンから手を放す瞬間、ストーンに回転を付けるのですが見た目同じように見えるのですが動きが全く異なっていて驚かされます。
また、ブラシで氷をこすってストーンの動きを制御している時も見た目は変わらないのに指示されたコースに制御してゆく・・・
これってもの凄い技術だと思います。

カーリングを見る目が変わってしまいました。

ちょっと、やってみたいかも。

2006/02/27

オリンピック

トリノオリンピックも、残す所後1日ですね・・・

私は、アルペン競技を見るのが好きなのでダウンヒルやスーパーG 、大回転をよく見ていました。
他に、女子カーリングもよく見ていましたがそれ以外はあまり見ることもありませんでした。

そんな中、女子フィギアで荒川選手が見事に金メダルを取りましたね、おめでとうございます。
とたんにメディア関係がこぞって報道をしていましたが・・・何となくそれに乗り切れない私です。
確かに金メダルを取るのは素晴らしいことですよね、世界の頂点に立つわけですから。
それまでの報道を見聞きしていると、メダルを取れそうな競技は色々と特集を組んでみたりとやっているのですが、メダルはまず不可能と考えられている競技に関しては、大会が始まるとほとんど報道されません。
いいところ競技終了時に、順位を出すのみ・・・

メダル至上主義になって久しいですが、何となく割り切れない物を感じてしまいます。
確かに、メダルの数によってその国の優秀さを誇示出来るとは思うのですが・・・なんかね?。
本来は、大会は自分が積み重ねてきた練習や努力の結果を披露する場で、その結果に対してメダルが付いて来るものだと思うのですが、メダルを取るために努力する・・・本末転倒の様な気がします。

ですので、大会を見る時は日本選手が出場しているとかは関係なく自分の見たい競技で、出場選手の技を堪能させて貰っています。


そんな中、男子大回転を見ていたのですが・・・
コースが非常に難しく、5割弱の選手が旗門不通過やコースアウトで失格という厳しい試合でした。
その試合で私が引き込まれていったのは、下位グループの選手達でした。
もちろんメダルなどまず無理な選手達です。
中には、スキーの練習さえ満足に出来ないような地域から出場している選手もいます。
それでも頑張って試合に臨んでいます。
それぞれが自分なりの目標を持って滑っています。
無事完走した時に、ガッツポーズをしている選手もいました。
自分の目標が完走だったのでしょうか、旗門不通過になった時その旗門まで戻って滑り始める選手達もいました。
大体旗門不通過する場所は、急斜面がほとんどですが、その急斜面(斜度は40度以上あるのでしょう)を20M近くスキーを履いたまま登っていくんです!完走のために。
見ていてジーンと来るものがありました。
観客も私と同じような気持ちだったのでしょうか、そのような選手が完走すると大きな拍手と声援を送っていました。

とある16才の選手が滑っていた時・・・
国は忘れたのですが、スキーをするには難しい地域の選手です。
滑っている姿も技術不足が如実に表れています。
ターンのきっかけは遅いし、スキーに体重を乗せるのも不十分です。
それでも、転倒しかかっては踏ん張り旗門不通過の時は戻ってなんとか完走することが出来ました。
その時の観客の声援や拍手はトップ選手の時よりも大きく感じました。
私も思わずテレビの前で拍手していました。

そこには、メダルや国の名誉等とは関係なく全てを出し切った選手に対する賞賛に満ちていました。
オリンピックは参加することに意義がある・・・この言葉を実感できた一時でした。
そう言う人達がいる限りは、オリンピックもいいかもしれない・・・と、感じます。